
デュアルモーグル日本人選手の活躍 ~表彰台独占まであと一歩、里谷多英選手が4位入賞~

8日のデュアルモーグルには、表彰台にあがった3選手以外に5人の日本人選手が出場。
期待のホープ村田愛里咲選手は予選11位と健闘。決勝1回戦で先輩伊藤みき選手との日本人対決に破 れるも、大舞台で物怖じしない度胸と卓越したエア技術をアピールした。今後、この経験が村田選手にとっては大きな財産となるだろう。
里谷多英選手も余裕の予選突破。決勝1回戦ではソルトレーク五輪の銀メダリストシャノン・バーキー選手(アメリカ)との対決を制し準々決勝に。さらに準決勝も突破し、上村愛子選手、伊藤みき選手とともにベスト4入りを決めた。
これで日本人選手の最低2選手がメダルを獲得することが決定し、大観衆は異様な興奮状態に。
そして里谷選手は準決勝で後輩伊藤みき選手と激突。ここで敗戦し、上村愛子選手に敗れたハンナ・カーニー選手との3位・4位決定戦にまわった。
もし、これに勝てば空前絶後の日本人選手によるメダルの独占となる。だが、さすがはW杯ランキング1位のカーニー選手。パワーで里谷選手を圧倒した。これで里谷選手の4位が決定。メダル獲得はならなかったが“里谷復活”をイメージづけ、会場からの「多英、バンクーバーで頑張れ!」の声援に笑顔を応えた。
一方男子は、尾崎快選手がいいところなく予選敗退。また、前日予選落ちしリベンジを狙った上野修選手はまたも上野選手らしからぬ失敗をおかし決勝進出ならず。
そんな中、気を吐いたのがベテラン附田雄剛選手だった。予選9位で気迫のベスト16進出。決勝でもその勢いは止まらず1回戦でショー・カシマ(アメリカ)を撃破。さらに準々決勝では今季W杯総合王者のアレクサンダー・ビロドー選手(カナダ)とエキサイティングな対決を展開。どちらが勝者でもおかしくないレース内容だったが、ジャッジは1点差でビロドー選手に軍配を上げた。場内は一斉にため息。結局7位に終わった。とはいえ、ベテランの意地を見せた附田選手の力走に観客は惜しみない拍手を送った。









